認知症列車事故、JRの賠償請求棄却

愛知県大府市の認知症患者の方が、親族がうたた寝をしている間に外出して、JR東海の駅構内で列車にひかれて死亡した事件ですが、1審、2審ともJR側の請求を認めていましたが、なんと最高裁で一転、棄却です。
びっくりしました。
大逆転ですね。しかし、高齢化社会が更に進めば、これはこれで難しい問題を生む可能性があります。頻繁にこういう事件が起こっては公共の交通機関はたまったものではありません。新たな保全コストが発生します。高齢化による社会インフラのコストはこういうところでもかかるということのようです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160301-OYT1T50137.html

大江戸国際行政書士事務所
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