ワイン用の葡萄を育ててしまったl
もちろん、私のことではありません。Spencer’s Vinyardsの芦野広昭さんは、ワインとは何の関係もない大手企業で働くサラリーマンですが、醸造所で修行をされ、ソムリエ資格を取り、ついにはワイン用の葡萄まで、生産してしまいました。その葡萄をワイナリーで仕上げてもらった初出荷のワインで乾杯です。
酒販免許の許可申請、何とか初出荷に間に合いました。スッキリ目の赤ワインは煮穴子に合わせたそうです。魚介類でもお醤油系の味付けなら良いマリアージュです。樽熟成のほうは地元の飲食店中心に15分で売り切れたそうです。浅草の新しい伝統が生まれる予感です。最初に携われて良かった。
ちなみに、来年は収穫がありません。次の出荷は再来年です。農業って大変!