議事録の想い出〜其の一

行政書士になるまえ、いくつか会社の設立をしている。

1件目は、支援してくれるかたもいて、そのかたのアドバイスで司法書士の先生にお願いをした。
2件目は、地元の信用金庫の支店長の紹介で行政書士に、3件目以降は自分でやった。
1件目のときは、司法書士の先生が株主を全員回って捺印をもらって歩き、書類を整えてくれた。
最後には履歴事項全部証明書までとってきてくれた。
ところが2回目のときは、必要書類を渡した後は待てど暮らせど連絡がない。
痺れを切らして電話をすると書類ができているから取こいという。
とりにいくと封筒に入った書類一式を渡された。
それで終わりである。自分で持っていけというわけだ。
法務局は近かったし、法務局には履歴事項全部証明書や印鑑証明書をとりに何度もいっていたので、提出にいくことなどなんでもなかった。法務局で行政書士の先生に提出するよに言われたと伝えて設立届けを受理してもらった。そのときの登記官がどう思って受けとったのだろう。実は、この時点で、行政書士と司法書士の正確な区別もついていなかったし、興味もなかった。
まして将来行政書士になるなど思いもおよばなかった。

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