他士業の試験科目のお勉強中、弁理士は特許、行政書士は便利屋か、、
他士業の試験科目の勉強をしております。(^_^; 他士業の試験を今更受けようというわけではありません。さすがに受験勉強はぼちぼちきつい。
行政書士試験の中心科目は、民法と行政法、それに加えて日本国憲法、会社法などがあるのですが、実務で使う法律を試験ではやらないのです。例えば、私がやっている入管業務で必須の、「出入国管理及び難民認定法 」(入管法)も古物商の申請でつかう「古物営業法」も試験にはでません。
そこで実務を始めるようになってから勉強をしなくてはならないわけです。私は、行政書士になるまえに、入管業務と著作権業務は経験があったので、この2つは研修をうけて申請取次と著作権相談員という内部資格を取得し、業務にあたっています。
ところがいろんな業務が拡大してくると、更に勉強しなければならないことがどんどん増えてくるわけです。
例えば、入管業務でも、就労関係をやると労働法なども勉強する必要があるわけです。そこで購入したのがプレップシリーズの労働法。これって、社労士の分野。
そして、ここ数年補助金申請のお手伝いを随分させてもらっておりますが、採択されるにはどうすれば良いのか、悩ましいところなわけです。「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と論語にもあるように、審査をする中小企業診断士はどう考えるのかが気になりました(経済産業省の補助金申請の審査をするのは中小企業診断士)彼等は、彼等なりの物差しをもっているはず、、と思いついたので、試験科目を眺めてみてたどり着いたのが、経営戦略論。かなり面白かったです。
そして、あるIT企業の契約書のリーガルチェックを引き受けるようになったら、著作権だけじゃなくて工業所有権がでてきた。というわけでう標準特許法。弁理士の分野。
私の知り合いに弁理士にむかって「便利屋さんって儲かるんですよね」と言って、苦笑いされた人がいますが、行政書士はむしろそれに近いかなと思う今日この頃であります。ホンモノ便利屋さんには物足らないですが、、