合同会社をつくろう

合同会社という組織形態がある。
Apple Japan、西友という大きな合同会社も存在するが、本来の設立目的は違うところにあったとおもう。

つまりごく少数のメンバーが集まって出資をして、自分たちで業務をしていく。

・仲間が集まってアイデアを実現する
・家族でお店を経営する

といったときに便利である。

合同会社の場合、業務執行にかかわる意思決定は、原則社員の過半数でおこなう。(会社法590−2)
お父さんが200万、お母さんが100万という形にしたとしても、意思決定について、お母さんが反対したらお父さんは仏頂面をしているしかないのだ。

日本版LLCといわれているが、一方でこうやって家族にあてはめてみると、とても日本的な組織だ。
「拒否権が発動できる」という意味でもおもしろい。

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